#いいねしてくれた人に短歌を詠む 20191230-20200101

保存料着色料ゼロの星たち使ったディナーで今日も乾杯
銀色のこうもり金色のはとペンキを剥がして残るとうめい
521ページに現れるt数えてリズムとビートを作る
明るくてやさしい嘘を吐きたくてルビーを渡しぼくの血と云う
花がきれいですねと思う時にあったイメージだけを送ってみたよ
たった今うまれてはじめてプリズムに光を通したみたいに笑う
さよならのさみしささえもわからない海辺の砂に混ぜてしまえば
冬の川だなんて寒いだけだから暖炉の炎のほとりにおいで
毎日をパーティーにする秘密ならよく慣らされた庭の裏側
種を蒔く人に水を与えてる人にあまねく陽光が降る
あまつさえわたしはカメラを持っていてフレームの中は選べる。かしゃん。
選択を拒否するためのウィスキー2人で飲んでひとつの道へ
歩いたらタイムトラベルできちゃって一キロ先に百年後だ
意味論で愛してるって言ったけど語用論的な誤謬でgoodbye
生活のエンドロールはつくれないわかってるってケーキを買った
きょうだいでなかった世界を想像もできないような夢を見ていた
ニュートンが林檎を眺めたのと同じ時間が流れているはずの午後
部屋の中ふたりぼっちの幸福を甘受するにも青空がある
まっとうな電子の流れでなかろうが弾けた火花があってこれです
くちびるに歌をと口ずさむひとのこころにはもう歌があったか
砂糖菓子まみれのぼくたちの国土をすべての愛から守ってこうね
はじめから毛皮をまとっていたようにこたつの外に出られやしない
心臓の真ん中にある玉座にはあなたがずっと座っています
願わくばわたしの兄弟姉妹には同じ部品を使ってください

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!