ブラックタローマンのマンガを描いた

ブラックタローマンのマンガを描きました!これです。なんかDiaryが創作物の裏話コーナーみたいになっているな。そのうち普通の日記も描くことと思います。なおわたしは同人誌のあとがきとかペーパーとかけっこうな量書くタイプで、こういう話をするのが好きです。

ブラックタローマンについては「山口一郎さん(現実に実在する方)の依頼でつくられたもの」という事実を重めに見ており、なんかそういう話をしたいなあというのが最初にありました(藤井監督が舞台挨拶で言ってたらしい「ブラックタローマンは粘土」から書いた小説もあるし、それはそれで気に入っているというか、「こう」だったらいいなと思っています。実は下描き時点ではもう1ページあって粘土の話をしていたんですけどペン入れしてたらいらないことがわかって切りました)話を戻すと「タローマン世界で唯一『たったひとりの祈り』から生まれた」ところの話をしたかったんですよね。岡本太郎の作品に『黒い太陽』はあるけどそれって結果論でそこから生まれたわけじゃないと思っているので。真相は定かではありませんが。

そういうわけ1ページ目と8ページ目の構図が決まったところでスタート。あとは6ページいい感じに埋めていこうということに。マンガっていうか視覚表現って対比を見せやすいということに気が付きました。いや、小説でもできるけどここまでグラフィカルにはならないじゃないですか。ブラックタローマンを見つけた手はもうないけど手を伸ばすよの話。オチの方向性どうしようって考えたんだけど絵面だけは決まっていたのでどうにか下描きを描きました。

ブラックタローマンがいろいろな人(?)に会いに行くところ、2号と地底の太陽は確定として(明確にタローマンの対だからっていうのと2号も「対比用」キャラじゃんっていうので)あとでたらめ8兄弟から誰かと思い死と灰の兄弟初描き。クリマーは……外部の人がいいなって思って入れたら顔の圧が強くなったね。なんだろうこの……何……こいつ……いやそういうキャラなのでいいんですけど……

ト書きの候補がたくさん出てきて大量に却下したけどそれでも多い気がしてしまう。このへんで小説を書きたくなってくるんだけど小説にしたらここで終わることが許されないと思う。ブラックタローマンが創造主に出会うことはないんだろうけど(ブラックタローマンのフィギュアもらってないらしいですね)(あとブラックタローマンのスーツってたぶんないと思う)それでも「よい」というか、もう存在してしまっているから在るしかないというか、どう思おうとももう光の中にいるというか、そういう話にしたかったんですよね。ブラックタローマンって自分の意志が希薄らしいんだけど(タローマンクロニクル参照)たとえ鏡だとしても「在る」というおはなし。

ちなみにレプリカの原義に「繰り返し」があるらしく、なるほど同じことを繰り返すくらいなら死んでしまえということですねと思いました。あとマルジェラのレプリカのページに「忘れられない感覚や感情から生まれた」って書いてあってなるほどなあになりました。山口一郎さんはマルジェラをよく着ていることで知られています。

レプリカであろうが繰り返すことしかできなかろうがオリジナルに無視されようが「在る」のでもう物語になるしかないですねということでわたしが描いた、という、おはなし。タローマンの二次創作ではずっと存在の話をしているし、「絶対的に存在する」タローマンとそれではないものたちの話をしています。タローマンが「岡本太郎の思想を曲解している巨人」だろうが、世界に絶対的に君臨するようになっているので「そう」なんです。どういう形態でもその話をしているし、形態によって描ける話が違うのでたのしいです。

もうそろそろわたしが字書きであることが忘れられそうな感じがしてきた。でもマンガを描いていたら小説を書きたくなってきたのでなにか書くと思います。

あとコメントで前後ページのリンクを付けたほうが便利と言われたので付けました!久々のPHP!一回やったら要領が掴めたので少しずつサイトをいい感じにしていきたいですね。

 

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