カテゴリー: 日記

感触とか手触り、まとまりのなさ

小説を書いた。『怪獣、あるいは手続き的あなた』というタイトルで、こちらはカクヨムに投稿している。円城塔賞(というかカクヨムコン)の締め切りが今日の12時だったのだが、11時くらいに投稿した。ぎりぎりすぎる。なにもまとまらなくてずっとじたばたしていたが昨日2500字書いて今日3500字書いてなんとかした。なんとかなっていたらいいな。

円城塔賞、一回で終わりの予定だったらしいんですけど、なんかもう一回やるということらしいので、じゃあ何か書きたいなと思っていたのが去年。締め切り間近にならないと何もできずにずっと放置されて方向性が見えたのが先週。先週!?イメージとしてはまず「あなたは怪獣になれない」があり、かつ「あなたは怪獣だ」を成立させようというのがあり、1万字くらいの規模にするなら途中で転調がいるんで「わたし」の話をしたら一人称と二人称と三人称が交じる話になった。基本的にはやらないほうがいいとされている気がしますがまあ……わたしは……そういうのが好き……追い詰められすぎて取り繕う余地がなく、逆に原液っぽくなったのでよかった、ということにしたい。

作業用BGMはサカナクション「ミュージック」でした。「怪獣」じゃないんだ……怪獣ってなるんじゃなくてされるものだなあという感触がある。わたしは怪獣に詳しくない。

絵を描いているほうが苦しみが少ない(下手だからということもあると思う)んだけどなんかずっとテキストを書いている。わたしはプロットを立てるのが下手すぎるし、何がどういう話になるのかがわかるのが書き終わったときなんですけど、その「わかる」プロセスをやりたいんだろうと思っている。自分の理解というのは特に価値があるものではないが、価値がないことはそれをしない理由にはならない。

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「?」の一字に救われるということ

なんかいろいろばたばたしていてぜんぜんこちらが書けていなかった。2025年紅白からこちら、なんやかんやタローマンとその周辺でずっとめちゃくちゃになっていました。突然山口一郎さんが神棚の下に紅白で使ったタローマンの棒を飾っている様子が投稿されたり、それに藤井監督が「太陽が昇る場所に神棚をまつるのはとても良いことだと言われています。」と引用RPしていたりして、えっその紅白のパフォーマンスってやっぱりタローマンの概念的顕現だったんですか?!になったりしていた。タローマンがどんどん現実に現れていく。

そうこうしていたら1月18日に109シネマズ大阪エキスポシティでべらぼうフィナーレ上映祭が開催された。わたしはその日は仕事だったので行けなかったのだが、レポがたくさん流れてきたのでほんとうに助かった。そしてさまざまなレポを総合するとこうだ。

藤井監督が山口一郎さんの衣装と、山口一郎さんが紅白で振り回していたタローマンの棒(通称べら棒、藤井監督製)を借りてきて、新宝島を踊っている(偶然なのかわからないが、5人で)

映像は個人の方が撮ってくださっているものがいくつかあるので検索してもらいたい。当然ながら、新宝島とタローマンは一切関係ない。というかなかった。2025紅白までは。山口一郎さんが突然べら棒を取り出すまでは。山口一郎さんはタローマンを紅白に連れて行ってくれた。今度は藤井監督が山口一郎さんをべらぼうフィナーレ上映祭に連れてきてくれたのだろう。わりと不思議な状況なのだが、タローマンというコンテンツにはこれを許す力があると思う。

ここからは解釈の話なのだが、山口一郎さんが映画で着ていた衣装を身にまとって新宝島を踊っている藤井監督(withべら棒)は、見立てとしてフィクション山口一郎(映画のラストでフィクションということになった「彼」のこと)だったのではないだろうか、と思える。スーツアクターがヒーロースーツを身にまとうことによって「ほんもののヒーロー」を顕現させるように。フィクション山口一郎は、フィクションなのだけれども、このような遠回りをすれば「そう」なのではないか、そしてその手に持っているべら棒も、2025年紅白で見立てによって「ほんもののタローマン」であった。ということはフィクション山口一郎(見立て)がタローマン(見立て)の手を取った(見立て)ということではないだろうか。見立てばっかりなのだが、「ない」ものって見立てるしかないし、そのほうがよほど「ほんとう」である。そういうことで絵を描いた。小説も描けたらいいですね。

よかったなあと思っていたら藤井監督のXの更新がある。全体的にとてもよかったのだが、一部を抜粋する。

岡本太郎も、そして山口さんも?言っていました。 「ぼくはきみの心のなかに実在している。疑う必要はいっさいないさ。そうだろ。」

この「山口さんも?」の「?」を読んだ瞬間に、よかった、と思った。それを言ったのが現実の山口一郎さんではないという留保がそこにあるから。完全にそうだと言いきるのでもなく、もしかしたら「そう」かもねというくらいの意味合いがそこにある。それに「そう、岡本太郎も言っていた」はタローマンの根底をなすことばであり、それに「山口さんも?」が加わることによって、山口一郎さんのインタビュー部分がタローマンというコンテンツの「真正性」を担保していた(過去形)という読みもサポートする。(タローマンクロニクルの山口一郎さんの帯文は二箇所あり、最後に載っているほうが本人コメントなのだろう。そこでもフィクション山口一郎がいるということはかなり明確なのだが、今回美しいかたちで表明されたと思う)

というかフィクション山口一郎も「心のなかに実在している」んだ……になっている。最近そういう読みになってきたのがサポートされてしまった。

正直なところ、これはモキュメンタリーの体裁をとってはいるが、そうではない、と言明するのはあまり粋なことではなく、わかっていても黙っていたほうがいいことなのだろうな、と思っていたのだけれども、でも、わたしはフィクション山口一郎が「いる」ことを知ってしまったため、いないキャラクターの話をするしかなくて、ずっとしていて、それが「?」の一字でやわらかく受け止められたような、そんな気がしている。

さて、8月22日に公開1周年イベントがあるらしいですね。行けたらいいですね。

 

 

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昨日何が起こったか

あけましておめでとうございます。いつの間にか2026年になっていました。そしてもう夜になっています。わたしは一日中なんか……てんやわんやしていました。昨日2025年まとめ記事を書いた時は落ち着いていたのに……

では何が起こったのか時系列順に説明しましょう。

タローマンが紅白に出るのではないか、という説がまことしやかにささやかれていた。映画はかなりのロングランだし、なんかタローマンって縁起物っぽい感じがする。サカナクションも紅白に出るし……ということで「ないことはないかな」という感じがしていた。でもタイムテーブルにないものって出るか?紅白というビッグコンテンツで?怪獣も新宝島もタイアップ先あるし……とわたしはない寄りで考えていた。タローマンは家で見てるって監督もポストしてるし……

でも普通にサカナクションは見たいので、それまでにお風呂に入っておこうとかそういうことをしていた。年末短歌のタグをやりながらぼんやりと紅白を見ていた。星野源さんのパフォーマンスがすごかった。任天堂の「すべて」じゃん……

とか思っていたらサカナクションの出番が来る。一曲目は怪獣。演出がめちゃくちゃよかった。完全にMVの続きとなっており、「存在するはずのない邂逅」がそこにあった。MVの「主人公」は宛先に届いたのかを知らないけどきっと届いたと信じていたであろう、その気持ちの先があった。けっこう短縮されてたけどメドレーだもんな……と思っていたら新宝島の明るいセットになりーー

山口一郎さんがタローマンのうちわを持っている

正直初見時はそこから先の記憶があまりない。山口一郎さんが笑顔でよかったな……と思っていたら終わっていた。司会のみなさんも一切タローマンには触れない。え?????

いやその……なんでこんなに動揺しているかってわたしが映画タローマンでいちばん好きなところが「タローマンとフィクション山口一郎の間に横たわる無のかたち」なので……そして現実の山口一郎さんが祝祭的パワーでタローマンを「現実」にしてきた、その事実に打ちのめされていたら一時間くらい経っており、手足が冷たくなり、動悸がすごく、なんなら熱が出ていた。なんで?

もうちょっと噛み砕いて説明すると、

  • タローマン本編の「タローマンと私」パートにはモキュメンタリー的性質があり、それは語り手山口一郎が現実に存在する山口一郎と同一であることを要請する(それが嘘だとわかっていても、そうだということにするという「お束」が作り手と受け手の間に存在する)
  • 映画タローマンラストで語っている山口一郎はフィクション存在であることが、語っている内容やアンテナによって示される
  • なぜこれが可能になったのかというと、モキュメンタリーでなくても、タローマンは「実在」するから
  • 紅白の舞台でタローマンの顔だけが示される(なんか棒のところも腕の模様になってましたね……)
  • 新宝島は「君」を描き、「君」を歌い、「君」を連れて行く歌である
  • この「君」ってタローマンじゃん(少なくとも今この場においては)
  • タローマンが「いた」ってこと!?

なんというか、身体があるよりアイコンだけのほうが逆説的に存在強度が高いんですよ。この場においては。「それ」が「ある」ことだけが示されて、あとはすべて曲が語ってくれる。語ってくれたような気がしてしまう。実際にはなんかいろいろ事情があったのだろうしその全貌はまだ明かされていないのですが(何かあったっぽいことだけが山口一郎さんのYoutube配信などでわかる 追記:1月1日雑談配信の最初の方でお話されている)そういうのはいったん置いて、タローマンが、「現実」になったんですよ。

それで現実に打ちのめされてばかりもいられないなと思ってなんか書いたりもした。急いで書いたし気が動転してたから荒い部分もたくさんあるんだけどあのときにしか書けなかったからこれでいいと思っている。サイトに再録するならちょっと直すけど……当然ながら「ぜんぶ嘘」だし、それをわかってくれるひとに向けて書いてる。

わたしはタローマンの「現実」と「フィクション」のあわいの部分を愛しており(他の部分も好きだけどいちばん関心があるのがここ)、それを実感したイベントだった。山口一郎がタローマンを「現実」にして、タローマンが山口一郎を「フィクション」にして、そこできれいに片付いたかと思いきや山口一郎がタローマンをまた別の「現実」にした。映画のラストを美しいものだと思っているし、フィクションとしてはあれで終わりでいいと思うんだけど、なんか、ボーナスステージが急に来た。なんか終わった風に書いてるけど別にまだ落ち着いていません。落ち着くためにこれを書いている節がある。

そうですね、今年は気の利いたすてきな嘘つきを目指していきましょう。おそらくわたしの向いている方向はそちらなので。

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2025まとめ

最近は急に発熱して急に平熱に戻るなどしていました。なんとか平熱の状態で年を越せそうでよかったです。周りを見ていても謎の発熱がある人がちらほらいるのでみなさんもお気をつけて。

それはさておき今年のまとめ!なんかたくさん書いたし描いたぞ。

1月

  • インターネットに書けることはあまりないのだがかなり忙しくしていた
  • 小説を書くためにYoutubeに上がっている漫才を一日ひとつ見よう計画を1月下旬から3月くらいまでやっていた。というかお笑いライブに行ったのもこのためだった。
  • タイタンライブレアに行く。生の赤ちゃんには迫力があった。

2月

  • K-PROプレミアムLIVE(2/1)で完全ノーマークだったラパルフェのコントにハマる。サイトには上げてないけど絵とか小説とか書いてた。ここから同じコントを現地で3回(配信などでも2回)見ることとなる。
  • 1ヶ月間ほぼラパルフェの特定コントでくだをまいていた。
  • 上記の関係でWEL(ワタナベの事務所ライブ)に行く。ファイヤーサンダーの水族館がよかった。こたけ正義感の出囃子これなんだ!?になった。
  • ルミネtheよしもとに行った。エバース、席の関係で佐々木が一切見えなかった。マルセイユとさや香がよかった。
  • 自分の創作の原点を見返しこういう話を書いたりもしていた。

3月

4月

  • Obsidianで週報をつけはじめる。一応続いている。
  • 教皇選挙を見る。画面の色ばかり気にしていた。
  • 突発的に箱根に行き、ポーラ美術館でシニャックを見る。スーラの横に置いてあるとうれしい。川の側にあるカフェもよかった。
  • 好きな古着屋を見つける。いい感じにゴージャス。

5月

  • MCUはもういいかなと思っていたところ一応見に行ったサンダーボルツにハマってボブジョンを書く
  • 5月から9月上旬まで時短週6勤務のような状態になり、けっこう大変だった。
  • 埼玉県立近代美術館にシニャックを見に行く。小規模ながらもいい展示だった。あと椅子が好きな人は行ったほうがいい。
  • 誕生日に食べたレモンタルトがおいしかった。

6月

  • ボブジョンの同人誌を出す。長年の友人に表紙を描いてもらえてHAPPY。なお原稿執筆カフェに行ったら1.5時間で5000字書けてしまい、早めに帰ることになる。
  • シティホテル3号室の単独ライブに行く。衝撃のラスト。
  • 三菱一号館美術館でシニャックの版画を見る(ルノワール×セザンヌ モダンを拓いた2人の巨匠)。なかなかかわいい。
  • 友人とプチクールダルジャンのアフタヌーンティーに行く。とにかく器がすごい。

7月

  • Discordで「怖いコントをみんなで見る会」をやる。8月に2回目もやった。どちらも盛り上がってよかった。
  • スーパーマン(2025)を見る。ジェームズ・ガン、お前……!という気持ちになる。
  • ファンタスティック・フォー:ファーストステップを見る。リード・リチャーズがリード・リチャーズしていた。
  • ザ・スーサイド・スクワッドを見てポルカドットマンにめちゃくちゃになる。
  • ザ・ギースの単独ライブに行く。技巧派がバカをやっており、よい。
  • 旅に出るときほほえみを』が個人的今年ベスト本(既刊)でした。

8月

  • 大長編タローマン万博大爆発を見る。このときはこんなことになるとは思っていなかった。
  • MIU404を見る。おもしろかったが、自分にバディものの才能がないことがわかる。
  • ピースメイカーS1を見る。大傑作じゃないですか。S2は……なんでああ終わったの……
  • キュウの単独を見る。歴代最高傑作である可能性すらある。
  • フォロワーたちとめちゃくちゃおいしい鱧を食べる。

9月

  • 急に大長編タローマンにおける山口一郎さんがフィクション存在になったこととその意味に気付き、そのことしか考えられなくなる
  • フォロワーさん主催の1万円分の本を買ってその後プレゼンする会に参加する。楽しかった。
  • 人間の絵を描くのもおぼつかないのにタローマンの絵を描きはじめる。
  • 山口一郎さんが登壇する舞台挨拶が急遽決まり、なんとかしてスケジュールを調整し、フォロワーさん方にもチケット取りを手伝っていただき、参加する。
  • ここでタローマンと「僕」の話は終わりかなと思ったらまだぜんぜん続きがある。

10月

  • タローマンの同人誌を出すことに決める。本文トレーシングペーパー。べらぼうな巨人にはべらぼうな二次創作をするべきですからね。
  • 鷲野デパート名品展に行く。ジオラマが凝っててうれしい!
  • 岡本太郎記念館に行く。太陽の塔がこちらを見ている。
  • ゴッホ展に行きシニャックを見る。キャプションにもいて助かった。

11月

  • タローマンの同人誌の発送作業が終わる。なんとかなりましたね。
  • 岡本太郎美術館の雑談型アート鑑賞に参加する。ひとりでは見えないものが見える。
  • マンガが描けるようになる。やりたいことをやるぞ。
  • このサイトを急に作る。どんどんよくしていきましょう。

12月

  • 舞台PROPS!に行く。いい感じにまとまっていた。
  • 急に歴史創作ができるようになる。タローマンを混入したからでは?
  • 山口体験美術館に行く。なんか人間国宝の茶器でお茶が飲める。
  • 不真面目なマスターだったがFGO終章にぎりぎり滑り込んだ。これからどうなるんですかね。

思い返すといろいろなことがありました。ここに書いてないこともたくさんあります。なにはともあれ生き延びたのでよいのではないでしょうか。それでは来年もよろしくお願いいたします!

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年末短歌とは何か

わーっとなっていたら年末になっていた。一年って早いですね。読みたい本がたくさん積んであるのでなんとか崩していきたいです。『言語学を科学哲学する』、ハードだけどたのしいです。あとイーユン・リーも買っちゃったので読みたいですね。

それはそうと年末短歌です。短歌のコーナーを作って今までのログを入れたんですが、わたしは2019年から「いいねしてくれた人に短歌を詠む」という企画をやっています。思ったよりもやってるな……その名の通りなんらかのSNSでタグのついた投稿にいいねしてくれた人に対して短歌を詠む行事です。勝手にタグを作って勝手に始めました。もちろん誰でもやっていい企画です。年々参加者が増えており、去年は60首を超えています。

これを始めた当初はそんなに何も考えてなかったというか、年末の移動時間の暇つぶしくらいに思っていたんですけど、近年は明確に「祈り」だなあと思っています。わたしがその人に対して短歌を作っている間は、少なくともその人について考えています。何を祈っているって、なんだろう、幸せっていうのも難しいですからね、とにかくその人がその人であることを祈っており、その輪郭を描くことに注力しています。それが何になるかって何にもならないんですが、まあ、そういう時間を持つことにしています。だからこれは自分のためでもあるんですね。いろんな人に祈ってその結果として短歌が出力されるの、楽しいので。

内容としてはその人が今年ハマってたジャンルとか、印象的だったできごととかが多いです。アイコンの印象に引っ張られることもありますね。

なおたまに短歌がおみくじ的な当たり方をすることがあるらしいです。それは読んだ人がすごいんだと思います。

あと実は別にわたしのアカウントをフォローしてなくてもいいねしていいんですよね。そういう場合も100ポストくらいは読んで何か考えます。というかこのタグきっかけでフォロワーになった人もいたりします。気軽に参加してみてください。

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妹の結婚式があったので短歌を詠む

妹がふたりいる。妹のうちひとりが結婚したとき短歌を詠んだので、もうひとりが結婚するときも短歌を詠むべきだろう。昨日結婚式があったのでそのときの短歌をつくることにする。なおわたしは同性婚の法制化と選択的夫婦別姓の実現と個人単位での社会保障をさっさとしたほうがいいと思っている。

この短歌はフィクションですが感情はリアルです。短歌ってそういうものだからね。

Today is your day

寒いねえ寒いねえって言いながらささやかなふわふわの赤いショール

三歳の走るバージンロードにはものすごいトミカしか見えていない

そういった儀式によって祝福を遂行するイタリア語の聖句

てのひらにいっぱいのフラワーシャワーを実現するには花が足りない

いもうとのともだちのスタッドピアスといもうとの耳のピアスホール

ほんとうがなんだったってかまわないエンドロールの文字が真実

ふさわしい黄色のリンドールをくれる お前がいつでも正しかったよ

セットした髪から無限にヘアピンが出てきたね一日が終わったね

 

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ブラックタローマンのマンガを描いた

ブラックタローマンのマンガを描きました!これです。なんかDiaryが創作物の裏話コーナーみたいになっているな。そのうち普通の日記も描くことと思います。なおわたしは同人誌のあとがきとかペーパーとかけっこうな量書くタイプで、こういう話をするのが好きです。

ブラックタローマンについては「山口一郎さん(現実に実在する方)の依頼でつくられたもの」という事実を重めに見ており、なんかそういう話をしたいなあというのが最初にありました(藤井監督が舞台挨拶で言ってたらしい「ブラックタローマンは粘土」から書いた小説もあるし、それはそれで気に入っているというか、「こう」だったらいいなと思っています。実は下描き時点ではもう1ページあって粘土の話をしていたんですけどペン入れしてたらいらないことがわかって切りました)話を戻すと「タローマン世界で唯一『たったひとりの祈り』から生まれた」ところの話をしたかったんですよね。岡本太郎の作品に『黒い太陽』はあるけどそれって結果論でそこから生まれたわけじゃないと思っているので。真相は定かではありませんが。

そういうわけ1ページ目と8ページ目の構図が決まったところでスタート。あとは6ページいい感じに埋めていこうということに。マンガっていうか視覚表現って対比を見せやすいということに気が付きました。いや、小説でもできるけどここまでグラフィカルにはならないじゃないですか。ブラックタローマンを見つけた手はもうないけど手を伸ばすよの話。オチの方向性どうしようって考えたんだけど絵面だけは決まっていたのでどうにか下描きを描きました。

ブラックタローマンがいろいろな人(?)に会いに行くところ、2号と地底の太陽は確定として(明確にタローマンの対だからっていうのと2号も「対比用」キャラじゃんっていうので)あとでたらめ8兄弟から誰かと思い死と灰の兄弟初描き。クリマーは……外部の人がいいなって思って入れたら顔の圧が強くなったね。なんだろうこの……何……こいつ……いやそういうキャラなのでいいんですけど……

ト書きの候補がたくさん出てきて大量に却下したけどそれでも多い気がしてしまう。このへんで小説を書きたくなってくるんだけど小説にしたらここで終わることが許されないと思う。ブラックタローマンが創造主に出会うことはないんだろうけど(ブラックタローマンのフィギュアもらってないらしいですね)(あとブラックタローマンのスーツってたぶんないと思う)それでも「よい」というか、もう存在してしまっているから在るしかないというか、どう思おうとももう光の中にいるというか、そういう話にしたかったんですよね。ブラックタローマンって自分の意志が希薄らしいんだけど(タローマンクロニクル参照)たとえ鏡だとしても「在る」というおはなし。

ちなみにレプリカの原義に「繰り返し」があるらしく、なるほど同じことを繰り返すくらいなら死んでしまえということですねと思いました。あとマルジェラのレプリカのページに「忘れられない感覚や感情から生まれた」って書いてあってなるほどなあになりました。山口一郎さんはマルジェラをよく着ていることで知られています。

レプリカであろうが繰り返すことしかできなかろうがオリジナルに無視されようが「在る」のでもう物語になるしかないですねということでわたしが描いた、という、おはなし。タローマンの二次創作ではずっと存在の話をしているし、「絶対的に存在する」タローマンとそれではないものたちの話をしています。タローマンが「岡本太郎の思想を曲解している巨人」だろうが、世界に絶対的に君臨するようになっているので「そう」なんです。どういう形態でもその話をしているし、形態によって描ける話が違うのでたのしいです。

もうそろそろわたしが字書きであることが忘れられそうな感じがしてきた。でもマンガを描いていたら小説を書きたくなってきたのでなにか書くと思います。

あとコメントで前後ページのリンクを付けたほうが便利と言われたので付けました!久々のPHP!一回やったら要領が掴めたので少しずつサイトをいい感じにしていきたいですね。

 

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可動域無機物換装とは何か

イラストコーナーに可動域無機物換装という項目がある。造語だ。もしかしたらこのサイトでわたしを知る人がいるかもしれないので説明しておこうと思った。というか最近わたしを知ってくれた人もびっくりするかもしれないし……しかし自分にとって自明すぎて説明が難しいな……ということで質問者が存在しないQ&Aでお送りする。実在する質問が送られてきた場合追記する。

可動域無機物換装って何?

可動域無機物換装は、関節部分などを球体や多面体などに置換した状態の人間のイラストのことである。球体や多面体には色がついていることが多い。実現可能性については一切考慮されていない。実現しないと思う。なお、「可動域無機物換装世界」と言う場合は、可動域無機物換装技術が実現され、人々がファッションとしてそれを行っている世界を指す。テクノロジーがすごいと思う。

どうして可動域無機物換装をはじめたの?

2年前に急にイラストを描きはじめ、急に自分の好きなものを描いていいんだ!ということに気がついたときに、胴体が水槽になっている人を描いた。その次に腰が八面体になっている人を描いた。そこでわたしの理想って「これ」じゃないのか!?ということがわかり、そういうイラストをどしどし描いている。

可動域無機物換装は球体関節とは違うの?

球体関節はちゃんと可動するようになっているが、可動域無機物換装は現在の物理法則で可動するようにはなっていない。あと断面がグレーアウトしている。別にグレーである必然性はないのだが、特に何色に塗るモチベーションもないのでそうなっている。球体はともかく八面体とかどうアニメーションするのか一切わからない。わかる人はやってください。

可動域無機物換装に要件はある?

特に要件はないのだが、その世界の人にとって可動域無機物換装がファッションであるとうれしい。現実世界でピアスを開ける程度の気軽さでやれたらいいと思う。なおわたしはピアスを開けるのも怖いほど痛みに弱いため、痛くもないといいと思っている。

可動域無機物換装を描いてもいい?

どんどん描きましょう。SNSに上げるときは可動域無機物換装タグをつけてもらえるとわたしが見られるのでうれしい。

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マンガを32ページ描き終えることに成功した

「タローマンとかんとく」シリーズ4話を終わらせることに成功しました!やったね!なんか最後の方は完全にそのことしか考えられなくなっていたのでめちゃくちゃなスピードで描いていたんですけど、とにかくタスクを抱えているとそれでいっぱいいっぱいになるので、手放せてよかったです。1話についてはこの前書いたので2話以降の話をします。

第2話 朝ごはんを作ろう

  • 1ページ目がとてもかわいいと思う(熱い自画自賛)タローマンが来たら朝が来るっていう設定にしようと思ったんですけどどうすれば表せるのかわからなかったのでタローマンにカーテンを開けてもらいました
  • 正直2話目の内容を一切考えないで1話目を作ったので、けっこう迷ったんですけど、起承転結の承なので生活をやることにしました。そして1話の対にすればそれっぽくなると思ったのでそうしました
  • 2ページ目に疾走する眼がいるのはかわいいのとこの世界にもタローマン以外の奇獣がいると示すためです
  • 夢の鳥って一般人が食べても大丈夫なのかな……まあなんだこれは入門に奇獣食が書いてあるんだから大丈夫でしょう……
  • 毎回かんとくの家が違うのは最初に決めてたんですけど異世界感を出すためです(毎回ラストにかんとくの家を芸爆する案も一瞬だけあった)
  • 「パン」のことをかなりおもしろいと思って描いたんですが今思うとそうでもないかも。「パン」がおもしろいと思ってるのってバニーボーイのせいでは?
  • 7ページ目と8ページ目は別の日です(別のツノを飲んでる)(たぶんその間にかんとくが新しい机を作って屋上に持っていっている)(ちなみにツノによって太郎汁の内容が異なる)

第3話 ミュージシャンと釣りに行こう

  • これはオチを「夜釣りもいいね」にしたかったのでそこから逆算しました。ナイトフィッシングイズグッドです。
  • 1ページ目でアルクアラウンドPVパロでもやるかと一瞬思って静止画でやってもかっこよくないことに気が付きました。
  • 胸ポケットのブラックタローマンをつついているタローマンのことをかわいいと思っています。このブラックタローマンはフィギュアです(そうなるとこの世界に存在しない奇獣ってブラックタローマンだけだな……)
  • ミュージシャンは初描きではないはずなのにまったく作画が安定しない。
  • 1話に比べて散らかっているデスクを描く能力が高くなっているぞ。
  • 魚は舞台挨拶の魚です。
  • タローマンのサイズの釣り竿がないのはまさかタローマンがついてくるとは思っていなかったからではないでしょうか。あるいはタローマンならなんとかするだろ……と思っていたのでは。
  • 野生の夢の鳥がいるなら野生の歓喜がいてもいい。
  • ぜったい釣れないだろってところで釣りをやっているけど「おやすみタローマン」もそうだったからいいか……

第4話 パフォーマーとでたらめよう

  • 初期案がパントマイマーだったのにパフォーマーにしたのはそのほうが実態に即しているかなと思ったからです。
  • パフォーマーは作画コストが高いけど描いていてたのしかったのでいろんなポーズをしてもらいました(せっかくなら腰を180度回転させてあげようかなとも考えたけどパフォーマーは枠線を超えられない存在だから……)
  • 1ページ目の4コマ目、最初は手で目を隠してたんだけどなんか決めポーズをやりはじめたのでこんなことに。
  • 最後の1ページは1話目を描き終えたときから決まっていたのでそこから逆算して「でも」はここに入れるしかないし……みたいな感じで作りました。
  • ナレーションだけで進めて最後に台詞をひとつだけ入れるならこれしかないのでこうしました。タローマンは許さないがそれを許せる人の台詞です。
  • 最後のタローマンが厚塗りで枠線を超えていないのには意図がありますがいくつかの読みがあると思います。最初は枠線超えるつもりでやってたんですけどこっちのほうが「正しい」かなって……
  • 最終話だけ9ページにして最後の台詞を分割してもよかったのかもしれないんだけどこれは同じページに収まっていたほうが幕切れとしてよくないですか?

マンガって描くと満足度が高いですね!たのしかったです。人間キャラクター全員が眼鏡もしくはサングラスを掛けているとかいうハードルの高い状況でしたが、タローマンの顔面でなんとかしました。なんとかなっていたらいいな。初回なんでとにかく完成させること、自分の考えたオチを実現させることに注力し、使える手段は何でも使おうということでやったので、マンガをたくさん描いているひとはすごいと思いました。たぶん台詞を入れるだけで難易度がかなり上がるでしょう。

ちなみにA5サイズ600dpiで描いたので印刷は可能です。来年の5月にオンリーがありますね。えっサークルカットになんて書くんですか?

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いいニュースと悪いニュース

いいニュース。10年来の友人たちとお泊まり会をした。特に何をするわけではないが、年一くらいで集まって宿の近くの店でいろいろ買って食べたり飲んだりする。今回は羅小黒戦記1の無料公開があったりもしたのでそれを見たりもしていた。あとはなぜかコントを見ていた。なんだかんだ演技力の高いコントが好き。

悪いニュース。一泊するのに寝る前に飲む薬を忘れた。人生の半分弱、睡眠導入剤がないと眠れないのだが、まあ、たまに、忘れることがあり、そうなると当然眠れないということになり、今である。がんばって2時間目を閉じて横になるとかしていたが、普通に疲れている。というかぼんやりしている。なんとなく胸がつかえている感じがするというか、寝たほうがいいのはわかるがまったく眠くないという状況。今日は早く寝たほうがいい。

でもなにもできないとなにもできなかったよという気持ちになってしまったので、縦になってこうやって日記的なものを描いたりタローマンとかんとくの2話の下描きをしたりしていた。あと11月終わりなので手帳などを12月にシフトしなければならない。というか12月になったら来年の手帳を買ったほうがいいですね。

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どうにかしてマンガを描いた

前回言っていたマンガを描いた。これです。絵をちゃんと描こうと思い始めてから2年で、絵がうまいわけではないのだが、なんとか8ページ描くことができました。文章書きでもマンガは、描ける!

今回心がけたのは以下の点です。

  • コマ割りを固定する(複雑なコマ割りなどできるはずがないから)
  • 色数を減らす(リッチな絵柄にするより伝えることを優先しよう)
  • 同じ構図のページは時間経過を示す
  • とにかく終わらせる

とにかく今持っている手札で可能なもの+努力すればなんとかなることでやりました。描けるものでなんとか……と思った結果、タローマンの顔面に頼っているのではないか?とも思ったんですが、タローマンの顔があるとうれしいので仕方がないですね。日常系エッセイマンガみたいな路線を目指したつもりが絵本みたいになりました。ナレーションが基本的にひらがなだからじゃないでしょうか。なんかでもたくさん説明するのが嫌だったんですよね……5ページ目もナレーション入ってたけどペン入れの段階で削りました。全体的にほぼ文字がない!

あとタローマンってコマをぶち抜いてもいいしサイズ変わってもぜんぜんいいから楽という側面があります。ポケットに収まるサイズから100メートル超えくらい?まである。これがサイズの変わらない人間ばっかりでずっと室内とかだとすごく大変だと思う。なお3話からはゲストが来るっぽいんですけどほんとうに描けるんですかね?4話目のオチだけ決まっているんです。できたらいいですね。

今年に入ってからできることが増えてきているというか、自分ができないと思っていたことってできないと思っているだけかもということがあるので、手札、増やしていきたいですね。

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フィクションの皮を剥いて皮を食べている

中身のあるフィクションの皮を剥いて皮を食べているような気がしてきた。タローマンの話である。

タローマンの映画を見てからずっとタローマンとフィクション山口一郎のことを考えている。ずっとではないかもしれないけど他の人よりは考えていると思う。フィクション山口一郎概念についてはこちらの記事を読んでいただければよいのだが、要するにモキュメンタリーとしてのタローマンを成立させていた山口一郎が映画のラストでフィクションになったということである。なぜだかわからないがわたしはこの解釈に執着があり、謎ギミックの小説本も出した

それで今ぼんやり考えているのが「タローマンと監督が謎時空で同居しているマンガ」である。小説より絵があったほうが映えると思う。マンガを描いたことはない。というか絵もここ2年弱ぐらいしか描いていない。だから描く予定はないのだが、構想はぼんやり立てたし、キャラ紹介も作った。なんで?

「かんとく」「タローマン」「パントマイマー」「ミュージシャン」の紹介風イラスト

この話、全4話構成とかで、毎回タローマンと監督の出会いエピソード回想があり、全部違っているといいなあと思う。タローマンはよくわからないけど人類サイズだったり巨人サイズだったりするんだと思う。最終回一話前に黒い服を着たミュージシャンが来てタローマンと釣りに行くけど、巨大タローマンサイズの釣り竿がなくてごめんねと言ったり、最終回にパントマイマーが来てべらぼうな動き対決をしたりするんだと思う。ここまで決まってるならなんとかなるかもしれない。タローマン以外の全キャラクターが眼鏡とかサングラスしてるの、初心者には作画コストが高すぎるよ。

タローマン、普通にフィクションとしての中身があり、普通に楽しんだのだが、それはそうとわたしはこの虚実あいまいなところというか、フィクションとリアルのあわいみたいなところに興味があるらしい。作中キャラクターが好きなのと同時にそれを成立させるギミックに関心があり、そのギミックを白日のもとに晒すことを目的としているっぽい。まあタローマンってそれなりにメタなはなしなのでそのくらいしてもいいというか、こういうアプローチにも耐えうるものだと思う。5月にオンリーイベントがありますね。がんばれば間に合うんじゃないですか?

それはそうとわたしは自分の歌を歌いたいなあと思っており、なんかやろうとしているらしいですね。

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